五島列島の観光資源がすごい!「日本一美しい海」「海鮮グルメ」「世界遺産登録を目指す教会」

五島列島とは?

九州の最西端の島であり、長崎港から西に100kmに位置しています。18の有人島と111の無人島で構成。

豊かな自然に囲まれていて、「日本一美しいビーチ」や世界遺産登録を目指す教会群が魅力です。

 

 

五島には日本有数の美しいビーチがある!

海やビーチが恐ろしく綺麗。沖縄と同じかそれ以上。

 

福江港近くに2017年夏にできたグランピング施設が非常に魅力的!

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五島は海鮮が最高に美味い!

実は長崎は「日本で二番目の漁獲量が多い」「日本で一番獲れる魚の種類が多い」県なのです。

特に五島列島で獲れる魚は、海流の厳しさとエサの豊富さから、身がしっかりしていて甘みが強い味となっています。

旬サバ(ときさば)や、旬アジ(ときあじ)などのブランドや、ハモ・アナゴなどもたくさん獲れます。

>> 【春夏秋冬】長崎、旬のお魚事情!16選【フグ,ヒラメ,牡蠣,伊勢海老など】

 

 

五島グルメは海鮮だけじゃない!

五島牛や五島豚など、肉を食べることもできます。五島牛は希少価値のある美味しい牛肉で、五島豚もストレスが最小限に抑えられた環境で飼育されているため旨味が濃いといわれています。

他にも「五島うどん」や「かんころ餅」等がありますが、これはお土産としても販売されています。

この2つは全ての巡回が終わってから購入して持ち帰ればいいので、「五島で食べなければ!」というよりはお土産にして、帰ったあとで自宅で五島を思い出すことのできる食べ物として向いています。

 

 

五島列島の教会群

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という名称で推薦書がユネスコに提出され、平成30年の世界遺産登録を目指しています。

 

五島の教会群の歴史

五島では1500年代半ばにキリスト教の布教が始まりました。領主自ら洗礼を受けて布教するほど信者の数が多く、福江城下に教会が設けられたこともありました。

しかし、徐々にキリスト教の弾圧が始まり、1637年に島原の乱が起こって以降、五島でもキリスト教に対する弾圧や取り締まりが厳しくなりました。キリシタンの入島も禁止されたことから、一度五島のキリシタンは絶えたといわれています。

 

ところが、ここに大村から潜伏キリシタンが移住してきて、迫害の中でも密かに信仰を守り、1800年代後半になってキリスト教信仰の自由が認められてから各地に教会が建築されました。

 

今回は五島の教会群の中でも特に下五島の福江島にある、実際に訪れた教会にスポットをあて、五島への行き方や美味しい食事、教会の見どころも含めてご紹介します。

 

教会群へのアクセス(下五島の福江島方面)

教会は五島全体に点在しており、各島が橋で繋がれているわけではないので移動が大変です。

時間に余裕があれば五島列島を縦断するようなツアーに参加すると、効率よく全体を巡る旅が楽しめます。

行く場所を限定して自分のペースで巡れるフリープランもおすすめです。

ツアーを利用せず自分で全て手配するときは、ジェットフォイルやフェリー、ホテル、レンタカーは最低限忘れずに手配しましょう。

島々を移動するには海上タクシーという手段もありますが、値段が高いので予算が合えば利用してもよいかもしれません。

 

五島の教会へ行ってみた!

福江港からは海岸線に沿って教会を巡るとスムーズです。教会の多くは福江島の北側にありますが、北と南のどちらから巡っても五島の自然を満喫しながら楽しむことができます。

福江島にある教会のうち、印象深かった教会をいくつかご紹介します。

 

まず、信徒が最も多いといわれる「福江教会」です。

以前は公立病院が建っていた敷地に建てられた教会で、福江港から徒歩10分ほどで着く身近な教会です。

全体的に白い建物で入り口にあるイエス様の像が印象的でした。

ミサが行われている時は誰でも参加できます。

 

次に印象的だったのは、一見普通の家と変わらない外観の「繁敷教会」。

 

この教会は焼失したり取り壊されたりして移転し、現在の場所に建ちました。

山道を登ったところにあり、ぱっと見た感じでは教会だという感じがしません。

公民館や集会所のような出で立ちで、ぽつんと建っているのが印象的でした。

月に1度は司祭によってミサが捧げられているそうです。

中はとても手入れが行き届いており、信徒の方の信仰の強さが垣間見えます。

素朴ながらも芯の強さが垣間見える教会で、山の上にあるので少し大変ですが行ってみる価値のある教会です。

 

それとは別に、ゴシック様式のレンガ造りである「楠原教会」も他の教会と違う雰囲気で目を引きました。

 

この教会は下五島でも古い教会のひとつとされ、1968年に大規模な増築と補修が行われました。

中に入ると白いアーチ状の天井が美しく、厳かな雰囲気があります。

庭には「ファティマの聖母と牧童たち」の像があり、祈りの場にもなっているそうです。

この教会の近くには復元された牢屋の跡もあり、迫害時の様子を学ぶことができるようになっています。

 

さらに、外観で一番目を引いたのはモザイク壁画のある「三井楽教会」です。

 

内部のステンドグラスも美しく、屋根は赤色で他の教会とは趣が違いました。

ステンドグラスには五島のカトリックの歴史や、キリストの誕生から復活までが描かれており一つ一つをじっくりと見たくなりました。

この教会の隣にはキリシタン資料を展示している資料館も併設されていて、隠れキリシタンの弾圧に関する資料や文献、工芸品等が展示されていました。

教会の建て替え時の写真も残っており、昔が偲ばれる資料館です。

 

最後に、福江島で必ず訪れておきたい教会が、西の端にある「井持浦教会」です。

 

建築はレンガ造りのロマネスク様式といわれ、1987年に一度倒壊して改築されたためか、しっかりしたシンプルな印象の教会です。

この教会には「日本最古」といわれるルルドがあります。

ルルドとは元々フランスの村の名前でしたが、この村の泉で聖母の奇跡が起こったことで世界各地で泉を再現し「ルルド」と呼ぶようになりました。

この教会のルルドは石の置き方からこだわって宣教師と信徒が一体になって造り上げたものとされます。

さらに、本場の奇跡の泉から取り寄せた聖水を注いだとされ、他の教会とはまた違ったパワースポットのような役割も果たしています。

ここに収められている聖母像もフランスから取り寄せられたものとのことです。

ルルドは教会の脇にあり、聖水は水道の蛇口のようになったところから汲むことができます。

近くには小さなボトルも販売されているので、聖水を入れて持ち帰ることができます。

味は通常の水と変わりませんでしたが、この聖水のもつ意味は信徒の方々にとっては、とても重要で神秘的なものだと感じました。

 

実は五島の教会には、この井持浦教会以外にもルルドが設けられています。

ですが最初に作られたルルドとして、また本場のものを取り寄せたということで信仰や癒やしの拠り所となり、毎年ルルド祭が行われるときには下五島全域から信徒の方が集まります。

さらにこの教会には特に多くの観光客が訪れるため、宿泊施設も備えられており長期の滞在も可能です。

宿泊施設に滞在する時は自炊が原則となっていますが、巡礼が目的の方はここを拠点に巡礼するといいかもしれませんね。

 

教会巡りのマナー

教会を巡る前に、教会を巡る際のマナーをご紹介します。

まず忘れてはならないことの一つが、教会はお祈りの場所だということです。

ミサがない場合でも信徒の方にとっての大切な場所であることに変わりはありません。

特に訪れたタイミングによっては、ミサの他に教会行事が執り行われている場合もあります。

できれば内覧中は話をせず、その厳かな雰囲気を壊さないようにしましょう。

そして、原則教会内は写真を撮ったりはできませんので注意が必要です。

どうしても写真を撮りたい場合は管理者に事前に連絡しておくと良いでしょう。

また、内部の装飾品をむやみに触ることも禁止ですので、聖書や聖歌の綴りを見かけても触らずそのままにしておきましょう。

飲食や喫煙も見学時には禁止で、やむを得ず出たゴミは必ず持ち帰りましょう。

 

 

下五島へのアクセス

長崎市からジェットフォイルに乗船すると、1時間半ほどで五島の福江港に到着します。

ジェットフォイルは海が荒れているとすぐに欠航になるため、フェリーの乗船も視野に入れておきましょう。

フェリーでは3時間近くの航海になりますので、船酔いが心配な人は酔い止めを携帯しておくと安心です。

福江港に着いて桟橋を渡るとターミナルがあります。

ここではではお土産品も販売されていますし、2階には食堂もあります。

時間が合えばここで腹ごなしをしてから教会巡りを始めるとスムーズです。

また、自分でホテルを手配する場合はこのターミナル近くのホテルにしておくと荷物を置いてから移動できるので便利です。

レンタカーを予約している場合は桟橋のところまで迎えに来てくれる会社が大半なので、予約時に確認しておきましょう。

 


 

美しい海、グルメ、世界遺産が揃った五島にぜひとも足を運んでみてください!

 

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